複合語で後部要素の語頭の音が変わる現象 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題 第76問(基本100問)
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
「『ほん+はこ→ほんばこ』『やま+さくら→やまざくら』のように、複合語になるとき、後部要素の語頭の音が変わる現象」
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正解: ② 連濁
この問題のテーマ:連濁
連濁の説明です。「本+箱→本箱(ほんばこ)」「花+火→花火(はなび)」のように、複合語の後部要素の語頭の清音が濁音になります。後部要素にもともと濁音が含まれると連濁が起こりにくいという制約は、ライマンの法則として知られます(かみ+かぜ→かみかぜ)。音位転換は「あらたし→あたらしい」のように音の順序が入れ替わる現象、母音交替は「さけ+や→さかや(酒屋)」のように複合の際に母音が替わる現象、促音化は「突き+込む→突っ込む」のように促音が生じる現象です。