日本語教員プラネット 基礎試験 日本語教員試験 基礎試験の練習問題

練習問題 第1627問 — 区分5 言語

適切選択 言語|区分5
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
次の四つの文の「でも」のうち、使い方がほかの三つと違うものはどれですか。
○答えと解説を見る
正解: ④ 専門家でも解けない

この問題のテーマ:「でも」の使い方の見分け

「専門家でも解けない」だけが、極端な例を挙げてほかは言うまでもないことを表す「でも」で、ほかの三つは、一つの例を軽く挙げる「でも」です。「お茶でも」「映画でも」「散歩でも」は、ほかにもいろいろあるうちの一つとして例を示し、相手に選ぶ余地を残しています。誘いや提案の文でよく使われ、言い方をやわらげる働きもあります。これに対して「専門家でも解けない」は、いちばん解けそうな専門家を挙げて、まして普通の人には解けないということを表しています。「専門家さえ解けない」と、「さえ」に言い換えられます。例示の「でも」を「さえ」に言い換えると、「お茶さえ飲みませんか」のように不自然な文になります。後ろが誘いや提案か、極端な例を受ける述語かが見分ける手がかりです。

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