練習問題 第1577問 — 区分5 言語
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
「はる」と「やすみ」が結びついて「はるやすみ」と一語になるとき、「はる」単独のときにあった下がり目が消えて、全体が一つの高低の型をもつようになり、その型が後ろの要素の性質で決まるという、語が結びつくときのアクセントのきまりを何といいますか。
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正解: ② 複合語アクセント
この問題のテーマ:複合語アクセントの名称
複合語アクセントです。二つの語が結びついて一語になると、全体が一つのアクセントの単位になり、型は後ろの要素の性質で決まるのが基本で、前の要素がもっていた下がり目は失われます。「はる」と「やすみ」が「はるやすみ」になると、「はる」単独のときの下がり目は消え、全体で「や」の拍のあとに下がる一つの型になります。ただし、結びつけばいつも平板型になるというわけではなく、後ろの要素の長さや性質によって型が決まります。アクセントの平板化は、専門語や仲間内で使われる語が、下がり目のある型から平板型へ変わっていく現象で、語が結びつくときの型のきまりではありません。連濁は、語が結びつくときに後ろの語の初めの清音が濁音に変わる現象で、音の濁りの話であって、高低の型の話ではありません。母音の無声化は、母音が声帯の振動を伴わずに発音される現象で、「すき」の「す」のように狭い母音が無声の子音に挟まれたときに起きやすく、アクセントの型とは別の現象です。