練習問題 第1518問 — 区分5 言語
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
「峠」は山に上と下を、「畑」は火に田を組み合わせた字であるように、中国から伝わったものではなく日本で作られた漢字で、その多くは訓読みだけをもつものを何といいますか。
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正解: ③ 国字
この問題のテーマ:国字の名称
国字です。和製漢字ともいいます。ほかに「働」「込」「枠」「辻」「匂」などがあり、既存の字の意味を組み合わせた会意の形のものが多く見られます。日本で作られたため訓読みだけをもつものが多いのですが、「働」には労働の「ドウ」という音読みもあり、国字がいつも訓読みだけというわけではありません。万葉仮名は、漢字の意味を離れて音や訓だけを借り、日本語の音を書き表すのに使った漢字の用法で、新しく作られた字ではありません。熟字訓は、「今日」を「きょう」、「大人」を「おとな」と読むように、二字以上の漢字のまとまり全体に一つの訓を当てる読み方で、字の成り立ちではなく読みの名前です。当て字は、「寿司」や「目出度い」のように、もとの意味とは関係なく、音や訓を借りて既存の漢字を当てた書き方で、新しく字を作るものではありません。