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ヴォイスの名称 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)

用語 言語|区分5
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
「先生が太郎をほめた」と「太郎が先生にほめられた」のように、同じ出来事を、だれを主語に立てて述べるかにかかわる文法カテゴリーを何というか。
○答えと解説を見る
正解: ① ヴォイス
ヴォイスです。日本語では「態」とも呼ばれ、受身の「れる・られる」、使役の「せる・させる」、使役受身の「せられる・させられる」が中心になり、「開く」と「開ける」のような自動詞と他動詞の対も、その周辺として扱われます。述語を作る文法カテゴリーの層の中では、最も動詞に近い内側に位置し、「読ませられていた」では「せ」と「られ」がヴォイスにあたります。テンスは、出来事を、発話時などの基準となる時との前後関係の中に位置づけるカテゴリーで、ル形とタ形の対立が担います。アスペクトは、「〜ている」「〜はじめる」のように、出来事が始まるところか、続いているところか、終わったところかといった局面を表すカテゴリーです。モダリティは、「〜だろう」「〜かもしれない」のように、出来事の内容に対する話し手の判断や、聞き手への伝え方の態度を表すカテゴリーです。

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