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コミュニケーション・ストラテジーの名称 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)

用語 言語と心理|区分3
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
学習者が、限られた言語知識のままで意思疎通を成り立たせ、会話を続けるために、その場で用いる工夫で、知っている言葉での言い換え、身ぶり、聞き返しや確認などを含むものを何というか。
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正解: ③ コミュニケーション・ストラテジー
コミュニケーション・ストラテジーです。上位語や例で説明する、母語から借りる、話題を変える、といった工夫も含まれます。カナルとスウェインが示したコミュニケーション能力の構成要素のうち、方略的能力にあたります。自信のない形式を使わずに済ませる回避も方略の一つで、多用すると誤りが表に出ず、化石化につながりうるとされます。メタ認知ストラテジーは、自分の学習そのものを一段上から計画・点検・評価する学習上の方略で、その場で通じさせるための工夫ではありません。ティーチャートークは、教師が学習者に向けて、速さを落とす、習った語に言い換えるなど、教育的な意図から話し方を調整することで、学習者の側の工夫ではありません。中間言語は、学習者が習得の過程で作り上げる、母語とも目標言語とも異なる独自の言語体系です。

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