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ピジンの名称 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)

用語 言語と社会|区分2
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
接触言語を母語話者の有無で分ける伝統的な分類で、共通の言語をもたない人々が交易や労働の場で意思疎通するために生み出した、母語として話す人のいない言語を何というか。
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正解: ② ピジン
ピジンです。語彙の多くを接触の場で優勢な言語から取り入れ、文法は簡略化されていますが、ピジンにも規則があり、文法のない言語ではありません。そのピジンが次の世代に母語として習得され、生活の幅広い場面で使われるようになったものがクレオールです。ただし、実際の接触言語の成り立ちには議論があり、母語話者の有無だけで両者をいつも明確に分けられるとは限りません。継承語は、移住先で育つ子どもが親や祖父母の世代から受け継ぐ言語、ダイグロシアは、一つの社会で高変種と低変種が場面によって使い分けられる状態で、どちらも接触から新しく生まれた言語を指す用語ではありません。

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