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文法訳読法の名称 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)

用語 言語と教育|区分4
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
「語形変化や語順などの規則を明示的に学び、学習する言語のテキストを母語に置き換えたり、その逆を行ったりする練習を中心に進める教授法」を何というか。
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正解: ③ 文法訳読法
文法訳読法です。GT法(Grammar Translation Method)とも呼ばれ、ヨーロッパのラテン語・ギリシャ語の古典語教育に起源をもちます。文法規則を説明し、目標言語の文を母語に訳したり、母語の文を目標言語に訳したりする練習を中心にします。教室運営が容易で大人数でも成り立ち、読解や文法の学習に向く一方で、聞く・話す活動への配慮が少ないため、口頭で使う力を目標にする場合は、そのための活動を補う必要があります。「古いから価値がない」とは言えず、読解を目的とする学習者や、教師が学習者の母語を使える環境では今も用いられています。教授法の歴史では、母語を使わずに目標言語で教える直接法と対照的な方法として位置づけられます。

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