練習問題 第1262問 — 区分1 社会・文化・地域
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
『日葡辞書』に関する記述として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ② イエズス会が長崎で刊行した日本語・ポルトガル語辞書である
この問題のテーマ:日葡辞書
『日葡辞書』は1603〜1604年にイエズス会が長崎で刊行した日本語・ポルトガル語辞書で、約3万語を収め、見出しはポルトガル式のローマ字で表記されています。ローマ字表記であるため、ハ行子音の音価や「開合」の区別など当時の発音を知る手がかりになる資料です。文法と敬語を体系的に記述したのは、同じイエズス会のロドリゲスによる『日本大文典』という別の書物です。この時期の日本語研究の動機が布教にあった点もあわせて押さえます。