日本語教員プラネット 基礎試験 日本語教員試験 基礎試験の練習問題

練習問題 第1261問 — 区分1 社会・文化・地域

適切選択 社会・文化・地域|区分1
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
異文化間教育でいう「特権」の説明として、最も適切なものはどれか。
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正解: ② 社会で優位に置かれた集団に属することで得やすい有利さのことである

この問題のテーマ:特権とマジョリティ性

ここでいう特権は社会で優位に置かれた集団に属することで、本人の努力によらず得やすい有利さで、本人の努力や成果に応じた報酬とは区別されます。ここでいうマジョリティ(多数派)とマイノリティ(少数派)は、人数の多少ではなく、社会の中での力関係の位置を表します。自分の言語で手続きができる、名前を正しく読んでもらえる、集団の代表としてではなく一人の個人として見てもらえる——いずれも無いと困るのに、あるときは意識されにくいものです。法律や制度、社会の慣行に支えられる場合もあります。享受している本人には自覚されにくいことがあり、だからこそ優位な側が自分の位置を問い直す作業が求められます。

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