練習問題 第1220問 — 区分4 言語と教育
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
非営利の日本語学校の教師が、市販の小説の一場面(全体の一部)を読解教材としてクラス全員に配付した。この行為の評価として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ① 引用にあたらなくても、第35条の授業での複製として許されうる
この問題のテーマ:引用と第35条の二重の物差し
2026年9月時点の著作権法では、引用(第32条)と教育機関での複製等(第35条)は別々の規定です。この配付が引用にあたるかどうかとは別に、非営利の教育機関の授業の過程で必要と認められる限度の複製であり、著作権者の利益を不当に害しないのであれば、第35条により許されえます。一つの規定にあたらなくても別の規定で認められることがある——この二重の物差しで考えることが要点です。