練習問題 第1174問 — 区分5 言語
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
「きって」「きっさ」のような語中の促音「っ」の音声的な実質の説明として、最も適切なものはどれか。
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正解: ① 後に続く子音の閉鎖や摩擦を、1拍分持続させて作る
この問題のテーマ:促音の音声的実質
語中の促音は後続子音の構えを1拍分保つことで実現されます。「きって」なら[t]の閉鎖を、「きっさ」なら[s]の摩擦を、それぞれ1拍分保ちます。つまり促音の中身は後ろの子音によって変わり、それ自体に固有の音色はありません。撥音「ん」も後続音の影響を受ける点は似ていますが、撥音は鼻に息を通す音で、促音とは別物です。1拍として数えることは両者に共通します。なお「あっ」のような語末の「っ」は声門の閉鎖で発音されることがあり、この設問の語中の促音とは区別します。