コロケーションの誤り — 日本語教員試験 応用試験 練習問題 第58問(基本60問)
次の学習者の産出例・質問を読んで、問いに対して最も適切なものを一つ選びなさい。
学習者の作文や発話に「風邪をとりました」「眼鏡を着ています」「決心を作りました」のような表現が繰り返し現れる。個々の単語の意味は正しく理解しており、動詞の活用にも誤りはない。
これらの表現の問題の説明として最も適切なものはどれか。
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正解: ① 語と語の慣用的な結びつきから外れ、動詞の選び方を誤っている
この問題のテーマ:コロケーションの誤り
語と語の慣用的な結びつきをコロケーションといいます。「風邪をひく」「眼鏡をかける」「決心をする」のような名詞と動詞の結びつきは、個々の語の意味から予測しにくく、学習者の母語の言い方がそのまま持ち込まれることもあります。これらの文では活用・発音・助詞に誤りはなく、組み合わせる動詞の選択が問題です。語彙を1語ずつではなく、「名詞+助詞+動詞」のまとまり(チャンク)で提示し、練習させる方法が考えられます。