とりたて助詞「しか」の性質 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題 第82問(基本100問)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
とりたて助詞「しか」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
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正解: ② 否定の述語と呼応して、限定の意味を表す
この問題のテーマ:「しか」と否定
現代共通語の限定を表す「しか」は、「水しかない」のように否定の述語と呼応して使います。「だけ」は「水だけある」「水だけない」のように肯定・否定のどちらとも使えます。「しか〜ない」はそれ以外を排除する限定を表し、「水しかない」のように不足の気持ちを伴うことがあります。学習者の「水しかあります」のような誤用は、この呼応の制約が身についていないものとして説明できます。