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第二言語習得における言語転移 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題 第30問(基本100問)

適切選択 言語と心理|区分3
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
言語転移に関する記述として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ② 母語と目標言語の類似が習得を助ける場合を正の転移という

この問題のテーマ:正の転移・負の転移

母語など既に知っている言語の知識が目標言語の習得を助ける場合を正の転移、妨げる場合を負の転移と呼びます。負の転移のうち、母語の影響によるものを母語干渉と呼びます。たとえば、母語と目標言語で語順が似ていれば理解を助けることがあり(正の転移)、母語の規則をそのまま当てはめて誤りが生じれば母語干渉です。ただし、誤りを見ただけで転移と決めず、ほかの原因も検討します。転移は音声・語彙・文法・語用のいずれの面でも起こり得るため、「すべて妨げる」「音声には起こらない」「完全に消失する」は誤りです。
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