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ガ行鼻音の名称と現れ方 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)

用語 言語|区分5
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
共通語の伝統的な発音で、「かがみ」「はがき」の語中のガ行や、「私が」の助詞「が」の子音が、有声軟口蓋鼻音 [ŋ] で発音されるとき、このガ行音を何というか。
○答えと解説を見る
正解: ③ 鼻濁音
鼻濁音(ガ行鼻音)です。共通語の伝統的な発音では、自立語の語頭のガ行は通常 [g] で、語中・語尾のガ行は原則として [ŋ] で発音されます。助詞「が」なども、前の語に続くときに鼻音で発音されます。ただし、数詞「十五」の「ご」や「ガンガン」の後半の「が」など、語中・語尾でも鼻音化しない例があります。使用には地域差・世代差・個人差があります。連濁は複合語の後部要素の語頭の清音が濁音になる現象、撥音は「ん」で書かれる特殊拍、母音の無声化は母音が声帯の振動を伴わずに発音される現象です。教室では、鼻濁音を用いる発音だけを正解として押しつけない配慮が要ります。

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