ティーチャートークの名称 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
教室で教師が学習者に話すときに、速さを落とす、習った語に言い換える、区切りを多くするなど、教育的な意図から、正しい日本語のまま話し方を調整することを何というか。
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正解: ② ティーチャートーク
ティーチャートークです。複雑な構文を避ける、繰り返す、理解できているかを確かめる、といった工夫も含みます。学習者が理解できる日本語に触れる量を増やすための調整ですが、調整しすぎると自然な日本語に触れる機会が減るため、レベルが上がるにつれて調整を減らしていくのが望ましいとされます。ケアテイカー・トークは、養育者が幼い子どもに向けて行う話し方の調整で、教室で学習者に向けて行うものではありません。なお、教師に限らず母語話者一般が非母語話者に向けて行う調整はフォリナー・トークと呼ばれ、「行きません」を「行く、ない」とするように文法を崩した形になることもあります。ティーチャートークは、そのうち教師が教育的な意図から、正しい日本語のまま行う調整を指します。リキャストは、学習者の誤りを含む発話を、教師が正しい形に言い直して返す訂正フィードバック、媒介語は、説明や指示のために使う、学習者の母語や英語などの別の言語です。