インプット仮説の名称 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
クラッシェンの5つの仮説の中核で、「学習者の現在のレベルより少しだけ上の、理解できる言葉を聞いたり読んだりして受け取ることで習得が進む」とする主張を何というか。
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正解: ③ インプット仮説
インプット仮説です。現在のレベルを i として i+1 と表されます。文脈や既有知識、視覚補助の助けで意味が分かることが条件で、話す力はインプットが十分に蓄積された結果として自然に現れるとされます(沈黙期の尊重)。理解できないほど難しい素材は、習得につながらないとされます。アウトプット仮説はスウェイン、インターアクション仮説はロングの主張で、5つの仮説には入りません。情意フィルター仮説は5つの一つですが、不安などが強いと、理解できるインプットが習得に生かされにくくなるという別の主張です。「話す練習が習得の原動力」とする見方は、クラッシェンの立場とは異なります。