ネガティビティバイアスの名称 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
それまでの多くのよい接触よりも、一度の失敗経験のほうが強く記憶に残るように、「悪い出来事や嫌な情報のほうが、よいものより強く印象に残り、判断に大きく影響する傾向」を何というか。
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正解: ① ネガティビティバイアス
ネガティビティバイアスです。異文化間の接触では、うまくいかなかった一場面が「あの国の人は…」という印象を作り、以後の関わり方を左右することがあります。確証バイアスは、すでに持っている考えを裏づける情報ばかり集める傾向です。ハロー効果は一つの目立つ特徴に引きずられて他の面まで同じ方向に評価する傾向、原因帰属のバイアスは行動や出来事の原因を推測するときに生じる偏りの総称で、他者の行動を性格や能力のせいにして状況の影響を軽く見る基本的な帰属の誤りはその一例です。見分ける手がかりは「悪いものが重く効く」という一点です。対処のひとつは、よい接触の回数を意識して増やすことです。