臨界期仮説の名称 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
「言語習得には脳の発達と結びついた適切な時期があり、思春期ごろを過ぎると母語話者並みの到達が難しくなる」とする仮説を何というか。
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正解: ④ 臨界期仮説
臨界期仮説です。レネバーグが母語獲得について論じたものが、第二言語習得にも援用されています。年齢の影響が現れやすいとされる領域の一つが音声面で、語彙・読解・語用の力は成人後も伸ばすことができます。「一定年齢を過ぎると習得は不可能だと証明されている」という言い切りは誤りで、あくまで仮説です。言語適性は学習の速さや到達度に関わる個人の素質で、年齢の問題とは別の学習者要因です。成人学習者の発音の目標は、母語話者並みにこだわらず、本人の目的に応じて通じやすさを重視して設定することもできます。