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本質主義と構築主義のうち本質主義 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)

用語 社会・文化・地域|区分1
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
文化の捉え方のうち、「日本文化とはこういうものだ」のように、文化には固定した変わらない中身が存在すると考える立場を何というか。
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正解: ④ 本質主義
本質主義です。本質主義的な見方はステレオタイプと結びつきやすく、「この国の人だからこう考えるはずだ」のように、集団についての見方を目の前の個人にそのまま当てはめる説明に流れやすいとされます。対になるのが、文化を人々のやりとりの中でそのつど作られ、変わり続けるものと考える構築主義で、異文化間教育の議論は近年こちらの側へ軸足を移してきました。文化相対主義は、ある文化の基準で他の文化の優劣を判断せず、それぞれの文化をその文脈の中で理解しようとする立場、エスノセントリズムは、自文化を当然の基準とみなして他文化を低く見る態度です。この二つは文化をどう評価するかにかかわる用語で、文化の中身が固定しているかどうかを問う軸とは別のものです。

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