言語内の誤りの名称 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の説明に当てはまる用語として、最も適切なものを一つ選びなさい。
誤用分析の分類で、母語などの影響によるものではなく、習った規則を例外にまで広げるなど、目標言語そのものの規則をめぐって生じる誤りを何というか。
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正解: ② 言語内の誤り
言語内の誤りです。代表的な例が過剰般化で、「読みます→読まない」の規則を「します」にも当てはめて「さない」としたり、動詞のて形をどれも「〜って」にしたりする誤りがこれにあたります。母語が異なる学習者にも共通して現れることがあるのが特徴です。言語間の誤りは、母語など他の言語の影響で生じる誤りです。負の転移は、母語などの知識が目標言語の習得を妨げる方向に働くことで、言語間の誤りの原因として説明されます。化石化は、中間言語の発達が止まり、特定の誤りが固定したまま残る現象です。母語の違う学習者に同じ誤りが出るときは、言語内の誤りを疑う手がかりになります。