日本語教員プラネット 日本語教員試験 対策の問題集

言語運用能力(げんごうんようのうりょく)

区分5 言語 ・ 日本語教員試験の用語

必須の教育内容の区分「コミュニケーション能力」の項目の一つで、話すこと・書くことにあたる力。到達目標は「言語運用能力について理解し、学習者の言語運用能力(話すこと・書くこと)を向上させるための方法を理解している」とされている。

プロセス・ライティング、ピア・レスポンス、ロールプレイ、スピーチとその評価といった、産出の指導法がここに対応する。ルーブリックによるパフォーマンス評価とも結びつく。

チョムスキーのいう言語運用(パフォーマンス)とは別の文脈の用語なので混同しないこと。あちらは言語能力(コンピテンス)と対にして、実際の発話のふるまいを指す。

具体例

作文の授業で、いきなり完成した作文を出させるのではなく、テーマについてメモを出し合う、構成を考える、下書きを書く、学習者どうしで読み合って意見を言う、書き直す、という段階を踏ませる。プロセス・ライティングとピア・レスポンスを組み合わせたこうした指導は、書くことを伸ばす方法として言語運用能力の項目に入る。

話すことでは、「店で注文する」「先生に欠席の連絡をする」といった役割と場面を与えるロールプレイがある。スピーチを評価するときは、「内容」「構成」「発音」「時間」などの観点と段階をルーブリックにして事前に配っておくと、学習者は何を目指せばよいかが分かる。

混同しやすい語との違い
押さえどころ
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もっとくわしく: コミュニケーション能力 — 学習者を伸ばす3つ、教師自身の2つこの用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
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