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受身(うけみ)

区分5 言語 ・ 日本語教員試験の用語

「(ら)れる」を用いて、動作を受ける側を主語に立てる表現。能動文の目的語などがそのまま主語になり、対応関係が一対一で取れるものを直接受身という(先生が太郎をほめた→太郎が先生にほめられた)。

これに対し、能動文には現れない人物を主語に立て、その出来事から影響(多くは迷惑)を受けたことを表すのが間接受身(迷惑受身)である(弟にケーキを食べられた/雨に降られた)。所有物や身体部分が対象になる「足を踏まれた」は持ち主の受身と呼ばれる。

英語などの受動態には間接受身がないため、学習者はこれを使えず「弟が私のケーキを食べて困りました」と言い換えがちである。また「られる」は受身・可能・自発・尊敬の4用法をもち、文脈から判別させる問題も定番。

関連用語
ヴォイス(態) 使役 授受表現
もっとくわしく: 日本語の文法(1)述語のまわり — 述語は四つの層でできているこの用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
この用語が出る練習問題
間接受身(迷惑受身)基礎試験 第79問 — 解いて確かめる 間接受身(迷惑の受身)応用試験 第55問 — 解いて確かめる
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