Task-Based Language Teaching の略。言語の形式ではなくタスクの達成を軸に授業を組み立てる考え方。プラブ(Prabhu)のバンガロール・プロジェクトに始まり、ロングやウィリス(Willis)によって理論化された。
ここでいうタスクとは、意味に焦点があり、情報や意見の差を埋める必要があり、達成すべき成果(アウトカム)があり、現実の言語使用と結びついている活動を指す。「〜を使って文を作りなさい」という文型練習はタスクではない、というのが最頻出の区別。
授業はプレタスク → タスクサイクル(タスク・計画・発表)→ 言語形式への焦点化という流れをとることが多い。形式の指導を後ろに置くことで意味のやり取りを守る設計であり、「文法を扱わない」わけではない。文型積み上げ型のシラバスとは順序が逆になる点が問われる。