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コソアド(こそあど)

区分5 言語 ・ 日本語教員試験の用語

コ・ソ・ア・ド系の指示詞(これ/それ/あれ/どれ、ここ/そこ/あそこ/どこ、この/その/あの/どの)。用法は大きく現場指示文脈指示に分かれる。

現場指示は目の前の対象を指す用法で、話し手の領域=コ、聞き手の領域=ソ、どちらからも遠い=ア、という縄張りで使い分ける。文脈指示は談話に現れた事柄を指す用法で、直前に述べられた事柄や聞き手が知らない事柄はソ系(それは大変でしたね)、話し手と聞き手が共有する記憶を指すときはア系(あの店、おいしかったね)が基本になる。

「ア系は文脈指示では使えない」は誤りで、定番のひっかけ。学習者は現場指示は比較的早く習得できても、文脈指示のソとアの使い分けでつまずきやすい。文章では、指示詞が何を指すかをたどらせる作業が読解指導の中心になる。

関連用語
ダイクシス 「は」と「が」 接続詞
もっとくわしく: 語彙・意味・語用論と表記 — 語の中身と、文脈が決めるものこの用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
この用語が出る練習問題
コソア(文脈指示)基礎試験 第89問 — 解いて確かめる ダイクシス基礎試験 第92問 — 解いて確かめる
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