名詞に付いて、その名詞が述語に対してどのような関係にあるか(格)を示す助詞。日本語ではが・を・に・へ・と・で・から・よりが代表で、「まで」を含める立場もある。
多義的な「に」と「で」の使い分けが最頻出。ニ格は時点(7時に)・着点や方向(学校に行く)・相手(友達に渡す)・存在の場所(机の上にある)・変化の結果(医者になる)・目的(買い物に行く)を表す。デ格は動作の場所(教室で勉強する)・手段や道具(はさみで切る)・原因(病気で休む)・範囲(3人で行く)を表す。
「教室にいます/教室で勉強します」のように、存在はニ格、動作はデ格という原則が学習者のつまずきどころである。「公園で子どもがいます」型の誤用は応用試験の誤用分析でも定番。