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中間言語(ちゅうかんげんご)

区分3 言語と心理 ・ 日本語教員試験の用語

学習者が第二言語の習得過程で作り上げる、母語とも目標言語とも異なる独自の言語体系。セリンカー(Selinker)が提唱した。

この考え方の要点は、学習者の言語を「目標言語の不完全なコピー」ではなく、それ自体が規則性をもち、段階を追って変化していく体系と見る点にある。学習者は自分なりの規則の仮説を立て、インプットや反応をもとに修正しながら目標言語に近づいていく。

この転換によって、誤用は「取り除くべき失敗」から習得過程を映す資料へと位置づけが変わった(誤用分析)。中間言語の発達が止まって誤りが固定する現象が化石化である。

提唱・出典: セリンカー(Selinker)
関連用語
化石化 誤用分析 言語間の誤りと言語内の誤り 正の転移と負の転移
もっとくわしく: 第二言語習得の理論 — 5つの仮説と学習者のなかで起きていることこの用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
この用語が出る練習問題
中間言語基礎試験 第26問 — 解いて確かめる
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