母語は、幼児期に自然に身につけた最初の言語。第一言語は、その人が現在いちばん自由に使える主要な言語を指す。移住などによって母語より現地語のほうが優勢になれば、母語と第一言語は一致しなくなる。
第二言語と外国語を分けるのは環境。その言語が日常生活で実際に使われている環境で学ぶ場合が第二言語(日本国内での日本語=JSL)、教室の外では使われない環境で学ぶ場合が外国語(海外での日本語=JFL)である。第二言語は生活と直結するため必要度が高く、教室外での習得も進む。
「母語=第一言語」「第二言語=2番目に学んだ言語」と機械的に等号で結ぶ選択肢が試験の定番のひっかけ。習得順ではなく優勢さ(第一言語)と使用環境(第二言語)が判断基準になる。