「郵便局で」「病院で」「レストランで」のように、言語を使用する場面ごとに学習項目を配列したシラバス。旅行者向けの短期コースや、生活場面から入る地域日本語教室の教材で採用されやすい。
学ぶ内容がすぐに使え、動機づけが高いのが利点。導入も実物や写真で場面をつくれば分かりやすい。一方で、場面が変われば応用が利きにくく、文法の体系に穴があくという弱点をもつ。
「場面」と「機能」の区別が定番のひっかけ。場面=どこで(郵便局で)/機能=何をするか(依頼する・断る)。同じ「依頼」でも場面はいくつもあり、同じ場面にも複数の機能が現れる。