本文を読むための語(38語)
扉・本文・「ことばを確かめよう」「内容を確かめよう」に出る語です。
- 表すあらわす動詞本文気持ちや考え、意味などを、言葉・顔・形などで外に出して、相手にわかるようにする。気持ちを〜言葉で〜〜ている
- 日本語学校で、感謝の言葉について先生が説明する。「おかげさまで」は、相手への感謝を表す言葉です。
- 留学生が、国の服の色について友だちに話す。私の国では、この色は祝いの気持ちを表します。
- 安心あんしん名詞(する)本文心配がなくなって、気持ちが落ち着く。〜できる〜して結果を聞いて〜
- 国の家族に電話で近況を話す。仕事にも慣れたから、安心して。
- 病院で検査の結果を聞いたあと、同僚に報告する。何でもなかったと聞いて、安心しました。
- 売れるうれる動詞本文商品が買われる。たくさん買われて人気があるときに「よく売れる」と言う。「売る」の可能形と同じ形。よく〜〜ている商品〜なくなる
- 店のアルバイトで、店長に今日の様子を報告する。今日は暑かったので、冷たい飲み物がよく売れました。
- 友だちが買ったばかりの本を見せる。これ、今いちばん売れている本なんだって。
- 影響えいきょう名詞(する)本文あることが、ほかのことに変化を与える。「AがBに影響する」の形。「影響を受ける」「影響を与える」もよく使う。…に〜成績に〜大きく〜
- 面接の結果が気になる学生が、先生に聞く。服装は、面接の結果に影響しますか。
- 同僚と、円安について話す。円安が、うちの会社の売り上げにも影響しています。
- 外見がいけん名詞本文外から見た様子。顔・服装・体つきなど、見てわかる部分。〜で判断する〜を気にする〜がいい
- 就職活動中の学生が、面接の服装について先輩に相談する。面接では、やっぱり外見も見られますか。
- 友だちが人を見た目だけで決めつけるのを聞いて、言う。外見だけで人を決めるのは、よくないと思うよ。
- 会社名かいしゃめい名詞本文会社の名前。〜を書く〜を言う〜で呼ぶ
- アルバイトの面接の前に、履歴書の書き方を先輩に聞く。前のアルバイト先も、会社名を正しく書いたほうがいいですか。
- 電話の応対を先輩が新人に教える。電話を取ったら、まず会社名と自分の名前を言ってください。
- 肩書かたがき名詞本文会社や組織の中での地位や役職。「部長」「課長」など、名刺で名前のそばに書かれるもの。〜がある〜で人を見る〜が変わる
- もらった名刺を見ながら、新人が先輩に聞く。この肩書は、部長より上ですか。
- 留学生が、日本の名刺の文化について話す。国では名刺に肩書を書かない人も多いので、最初は驚きました。
- 気にするきにする連語本文心配したり、いやだと思ったりして、そのことが心から離れない。「気になる」は自然にそうなること、「気にする」は自分でそのことを考え続けること。〜ないで人の目を〜〜すぎる
- 敬語をまちがえて落ち込んでいる後輩に、先輩が言う。そんなこと気にしないで。だれでも最初はまちがえるよ。
- 出かける前に友だちが服を何度も着替えている。人の目を気にしすぎじゃない? どれも似合ってるよ。
- 決めるきめる動詞本文いくつかある中から一つを選んで、そうすると定める。…を〜…に〜自分で〜
- 友だちと夕食のメニューで迷っている。じゃあ、カレーに決めよう。
- 引っ越し先の相談で、不動産屋に言う。もう少し考えてから決めてもいいですか。
- 首をかしげるくびをかしげる連語本文首を横にかたむける。「おかしいな」「よくわからないな」と思っていることを表す動作。〜て考える説明を聞いて〜〜ばかりだ
- 新人が、客に説明したときの様子を先輩に報告する。お客さんが首をかしげていたので、もう一度ゆっくり説明しました。
- 留学生が、日本語の表現について先生に聞く。国の友だちにこの言葉を説明したら、首をかしげられました。
- 化粧けしょう名詞(する)本文顔にクリームや口紅などをつけて、きれいに見せること。〜をする〜が濃い〜を落とす
- 朝、出かける前の友だちを待っている。化粧に時間がかかるから、先に行ってて。
- アルバイト先のルールを店長が新人に説明する。食べ物を扱う仕事なので、化粧は薄めにしてください。
- 化粧品けしょうひん名詞本文化粧に使う品物。口紅・ファンデーション・クリームなど。〜を買う〜売り場〜の会社
- 国に帰る前に、家族へのおみやげを友だちに相談する。日本の化粧品は人気があるから、妹に買って帰ろうと思う。
- 自己紹介で、勤め先について話す。化粧品の会社で、海外向けの販売を担当しています。
- 地味じみな形容詞本文色や形が目立たず、おとなしい様子。「派手」の反対。目立たない仕事や生活についても言う。〜な服〜な色〜だが大切な
- 面接の服を選びながら、友だちに意見を聞く。このネクタイ、地味すぎるかな。――面接なら、それでちょうどいいよ。
- 職場で、自分の仕事について新人に話す。データを入れる仕事は地味ですが、まちがえるとみんなが困るので大切です。
- 手術しゅじゅつ名詞(する)本文医者が体を切って、病気やけがを治す。ひざを〜〜ことになる〜て治す
- 同僚が入院すると聞いて、理由をたずねる。来週ひざを手術することになったんです。二週間ほど休みます。
- 国の家族について友だちに話す。父は去年目を手術して、今はよく見えるようになりました。
「手術を受ける」「手術をする」の形もよく使う。 - 進学しんがく名詞(する)本文今の学校を終えたあと、上の学校(高校・大学・大学院など)に入る。大学に〜〜か就職するか〜ために
- 日本語学校の進路面談で、先生に話す。卒業後は、日本の大学院に進学したいと考えています。
- 友だちと将来について話す。進学するか就職するか、まだ決められないんだ。
- 信頼しんらい名詞(する)本文相手を信じて、頼りにすること。その人なら大丈夫だと思う気持ち。〜できる〜を得る〜関係
- 職場で、長く付き合いのある取引先について上司が話す。あの会社は納期を守るので、信頼できます。
- 新人研修で、先輩が仕事の心がまえを話す。小さい約束を守ることが、信頼を得る近道です。
「信じる」は「本当だと思う」、「信頼」は「頼りにする」まで含む。 - スター名詞本文映画・音楽・スポーツなどで、とても人気のある人。映画の〜〜になる〜のような
- 友だちが人気歌手のコンサートに行ったと話す。あの人は国でもスターなんだ。チケットが取れてラッキーだった。
- 誕生日に友だちが大勢で祝ってくれた。今日はまるでスターになったみたいな気分だよ。
- 制服せいふく名詞本文学校や会社、店などで決められた、同じ形の服。〜を着る〜がある学校の〜
- 新しいアルバイトの初日に、店長が説明する。制服はこのロッカーに入っています。サイズが合わなかったら言ってください。
- 日本の高校の話を友だちから聞いて、言う。私の国の学校には制服がなかったから、少しうらやましい。
- せっかく副詞本文苦労して手に入れた機会やものを、むだにしたくない気持ちを表す。「せっかく〜のに」「せっかくの〜」「せっかくだから」。〜…のに〜の…〜だから
- 日本に来たのに部屋で過ごしてばかりの友だちに言う。せっかく日本に来たんだから、いろいろな所に行こうよ。
- 雨で花見が中止になった。せっかくお弁当を作ったのに、残念。
- 選挙せんきょ名詞本文投票で、議員や市長などの代表者を選ぶこと。〜に出る〜で選ぶ〜のポスター
- 町にポスターが増えたのを見て、留学生が日本人の友だちに聞く。このポスター、何?――来月、市長の選挙があるんだよ。
- 日本語学校で、自分の国の制度を説明する。私の国では、十八歳から選挙で投票できます。
- 同時にどうじに副詞本文同じ時に。また、「〜であると同時に」の形で、「〜でもあり、また〜でもある」と二つのことを並べる。〜起きる…であると〜二つのことを〜する
- 部屋で、二人が同じ瞬間に同じことを言った。同時に同じことを言ったね。考えていることがいっしょだ。
- 留学生が、アルバイトと勉強の両立について話す。働きながら勉強するのは、お金になると同時に、日本語の練習にもなります。
- 突然とつぜん副詞本文前ぶれがなく、急に。思っていないときに何かが起きる様子。〜…が起きる〜の訪問〜話しかけられる
- 遅刻の理由を先生に説明する。駅に着いたら、突然電車が止まってしまって。
- 道で知らない人に話しかけられたときのことを話す。突然知らない人に「写真を撮ってください」と言われて、びっくりしました。
- とはいえ接続詞本文前に言ったことは認めるが、それでも、と続ける。「そうは言っても」。書き言葉的で、少しかたい。〜、やはり…〜、まだ…
- 学生が、日本語の試験の結果を先生に報告する。N2に合格しました。とはいえ、まだ敬語には自信がありません。
- 職場で、新しい制度について同僚と話す。在宅勤務は便利です。とはいえ、週に一度は顔を合わせたほうがいいと思います。
- 努力どりょく名詞(する)本文目標のために、力を出して一生けんめいがんばること。〜する〜が実る〜を続ける
- 合格した学生に、先生が声をかける。毎日の努力が実りましたね。おめでとう。
- 面接で、自分の強みを聞かれて答える。一度決めたことは、結果が出るまで努力を続けられます。
- 中身なかみ名詞本文入れ物の中に入っているもの。人について言うときは、性格や考え方、能力など、外からは見えない部分。〜を確かめる〜がない箱の〜
- 国から荷物が届き、開ける前に寮の友だちに聞かれる。中身は何?――母が送ってくれたお菓子だと思う。
- 面接の服で悩む後輩に、先輩が言う。服より中身だよ。自分の経験をちゃんと話せるように準備しよう。
- などその他本文名詞のあとにつけて、「それと同じようなものがほかにもある」ことを表す。例をいくつか並べたあとに使うことが多い。話し言葉では「なんか」「とか」。AやB〜AやB〜の…〜を
- 自己紹介で、好きなものを話す。休みの日は、映画や音楽などを楽しんでいます。
- 職場で、新人に明日持ってくるものを伝える。明日は印鑑や身分証などを持ってきてください。
- 〜によって連語本文名詞+「によって」。①「それが変われば、結果も変わる」という意味で、ちがいのもとになるものを示す(「国によって習慣がちがう」)。②手段・原因・行う人を示す(「話し合いによって決める」)。国〜ちがう場合〜〜決まる
- 日本の食べ物について聞かれた留学生が答える。同じ「おいしい」でも、人によって感じ方がちがいますね。
- 職場で、休みの取り方を新人に説明する。休みの日数は、入社した年によって変わります。
- 人間にんげん名詞本文人。動物や機械などと区別して、人というものを言うときに使う。また、その人の性格や人柄。〜らしい〜関係〜にしかできない
- ロボットのニュースを見て、友だちと話す。ロボットができる仕事が増えても、人間にしかできないことがあると思う。
- 前の職場をやめた理由を友だちに話す。仕事はよかったけど、人間関係がうまくいかなくて。
- 判断はんだん名詞(する)本文見たり聞いたりしたことをもとに、どうなのか・どうするかを決める。…で〜正しく〜〜のが難しい
- 職場で、返品を受けるかどうか新人が先輩に聞く。これが返品できるかどうか、私では判断できません。確認していただけますか。
- 留学生が、履歴書に写真をはる習慣について話す。写真だけで判断されるのは、少しこわいです。
- 部長ぶちょう名詞本文会社で、「部」のいちばん上の人。課長より上の役職。学校のクラブでは、クラブの代表の学生。〜になる〜に報告する営業〜
- 新人が受けた電話の相手が、部長を探している。申し訳ありません、部長はただいま会議中です。
- 留学生が、日本の会社の役職について質問する。部長と課長は、どちらが上ですか。
- ポスター名詞本文人に知らせたり、宣伝したりするために、壁などにはる大きな紙。〜をはる映画の〜〜を見る
- 学校の文化祭の準備で、係の学生が話す。ポスターができたから、駅前の店にはらせてもらおう。
- 通りで見たものを友だちと話す。駅の前に、同じ人のポスターが何枚もはってあったね。
- まるで副詞本文「〜のようだ」「〜みたいだ」といっしょに使って、本当はそうではないがそっくりだ、ということを強める。「まるで〜ない」の形では「全然〜ない」の意味。〜…のようだ〜…みたいだ〜…ない
- 写真にきれいに写っている友だちに言う。この写真、まるでモデルみたいだね。
- 初めて見る機械を触ってみて、同僚に言う。説明書を読んでも、まるでわかりません。
- 無視むし名詞(する)本文あることや人に気づいているのに、ないものとして扱う。あいさつや話に答えない、ルールを守らないなどに使う。人を〜信号を〜〜されて
- 友だちが、あいさつしたのに返事がなかったと落ち込んでいる。無視されたんじゃなくて、気づかなかっただけだと思うよ。
- 自転車のマナーについて、警察官が説明する。信号を無視すると、自転車でも罰金になることがあります。
- 名刺めいし名詞本文名前・会社名・肩書・連絡先などを印刷した小さいカード。仕事で初めて会う人と交換する。〜を交換する〜を渡す〜をもらう
- 入社して初めて取引先に行く前に、先輩が教える。名刺は両手で渡して、もらった名刺はすぐにしまわないで机の上に置いてね。
- 留学生が、就職活動の経験をクラスで話す。会社説明会で名刺をもらって、初めて自分が社会人になるんだと感じました。
- もちろん副詞本文言うまでもなく。相手も当然そう思うだろう、というときに使う。返事としても使う。〜、…も〜です〜…が
- 友だちにパーティーに来るか聞かれる。もちろん行くよ。何か持っていこうか。
- 面接で、残業について聞かれて答える。もちろん残業も大丈夫ですが、できれば計画的に仕事をしたいと思っています。
- 理想りそう名詞本文こうなればいちばんいいと思う姿。実際にはなかなかそうならないものを言う。〜の…〜が高い〜と現実
- 就職活動中の学生が、どんな会社に入りたいか話す。理想は、自分の国と日本の両方に関わる仕事です。
- 友だちが結婚相手の条件を話すのを聞いて、言う。理想が高すぎると、なかなか見つからないよ。
- 理由りゆう名詞本文なぜそうなるのか、なぜそうするのかの、もとになること。わけ。〜を聞く〜を説明する〜がある
- 面接の練習で、先生が学生に聞く。この会社を選んだ理由を教えてください。
- 友だちが急に予定を変えたので聞く。来られないのはわかったけど、理由だけ教えて。
- 話題わだい名詞本文話の中心になっていること。会話で話すこと。また、多くの人が話していること。〜になる〜を変える〜が豊富だ
- 日本人と何を話せばいいかわからない留学生が、先輩に相談する。初対面の人との話題は、天気や出身地が無難だよ。
- 新しくできた店について同僚と話す。駅前のカフェ、最近よく話題になっていますね。