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終助詞(しゅうじょし)

区分5 言語 ・ 日本語教員試験の用語

文末に付いて、聞き手に対する話し手の態度を表す助詞。ね・よ・よね・な・ぞ・ぜ・わ・かしら・かなど。対人的モダリティを担う要素の一つである。

基本の対立は、「ね」=情報や気持ちの共有・同意の確認(いい天気ですね)と「よ」=聞き手が知らないと話し手が判断した情報の提示・注意喚起(財布、落としましたよ)。「よね」は自分の記憶を相手に確かめる(会議は3時でしたよね)。神尾昭雄の情報のなわ張り理論は、情報がだれに近いかで使い分けを説明する枠組みとしてよく引かれる。

「ね」を付けるべき場面で付けないとそっけなく、「よ」を多用すると押しつけがましく響く。文法的に正しくても対人関係を損なうため、会話指導の重要項目であり、応用試験の事例問題でも扱われる。「ね」と「よ」の説明を入れ替えた選択肢が定番のひっかけ。

提唱・出典: 神尾昭雄(情報のなわ張り理論)
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もっとくわしく: 日本語の文法(2)文の組み立て — 助詞・主題・複文この用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
この用語が出る練習問題
終助詞「ね」「よ」基礎試験 第97問 — 解いて確かめる
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