ロザノフ(Lozanov)が提唱した教授法。暗示(サジェスチョン)の力で学習を妨げる心理的な壁を取り除けば、潜在的な能力が引き出されると考える。ゆったりした椅子・やわらかい照明・バロック音楽といった環境づくりと、学習者が新しい名前や役柄を与えられて演じることが特徴。
認知面よりも情意面を重視する人間中心の教授法群(ヒューマニスティック・アプローチ)の代表例。同じ系譜には、教師がほとんど話さず色分けした棒(ロッド)とチャートで学習者自身に発見させるサイレント・ウェイ(ガテーニョ)、教師がカウンセラー役となり学習者の話したいことを訳して支えるコミュニティ・ランゲージ・ラーニング(カラン)がある。
3つの名前と提唱者・特徴の組み合わせを入れ替えた選択肢が定番のひっかけ。音楽=サジェストペディア/沈黙とロッド=サイレント・ウェイ/カウンセリング=CLLと対で覚える。