標準語は、規範として人為的に整備された理想的な言語変種を指す。これに対して共通語は、異なる方言の話者どうしが実際に通じ合うために使っている現実の言語を指す。
戦後の国語施策や言語研究では、「正しい言葉」という規範性の強い「標準語」という呼び方を避け、「共通語」が使われるようになった。
試験では2つの定義を入れ替えた選択肢が定番のひっかけ。「規範=標準語/現実=共通語」と対で覚える。