誤用分析における代表的な分類。母語など他の言語の影響で生じる誤りが言語間の誤り(言語間エラー)、目標言語そのものの内部の規則をめぐって生じる誤りが言語内の誤り(言語内エラー)である。
言語内の誤りの典型が過剰般化(過剰一般化)。習った規則を例外にまで広げてしまうもので、「読みます→読まない」の規則を当てはめて「する→さない」としたり、動詞のて形をすべて「〜って」にしたりする例が当たる。母語が異なる学習者にも共通して現れるのが特徴である。
「誤りはすべて母語干渉が原因」という選択肢はひっかけ。母語背景が違うのに同じ誤りが出るなら言語内の誤りを疑う、という判断の筋道が事例問題で問われる。