スウェイン(Swain)が提唱した、話す・書くという産出(アウトプット)そのものが習得を促進するという主張。カナダのイマージョン教育で、豊富なインプットを浴びた児童でも文法的正確さが十分に育たなかった観察が出発点になっている。
アウトプットの機能として①気づき機能(言いたいのに言えない部分に気づく)②仮説検証機能(試して反応を見る)③メタ言語的機能(言語について考え話し合う)の3つが挙げられる。
インプット仮説を否定するものではなく補完する位置づけ。「聞けば分かるのに話せない」学習者の説明として頻出で、インプット仮説との対比・入れ替えがひっかけの定番である。