アチーブメント・テスト(到達度テスト)は、そのコースで学んだ範囲を出題範囲とし、目標がどこまで達成できたかを測るテスト。単元テストや期末試験が典型で、シラバスと対応していることが前提になる。
プロフィシェンシー・テスト(熟達度テスト)は、特定の学習歴や教科書と切り離して現在の実力そのものを測るテスト。日本語能力試験(JLPT)やOPI(口頭能力インタビュー)がこれにあたり、どんな学び方をしてきた人でも同じ物差しで測れることが求められる。
違いは出題範囲を学習内容に限定するかどうか。「JLPTはアチーブメント・テストである」といった入れ替えが定番のひっかけ。なお日本語教育の参照枠やCEFRのレベルは、特定のコースに依存しない熟達度の物差しとして設計されている。