異文化環境への適応過程を、満足度の変化としてU字の曲線で表したモデル。リスガード(Lysgaard)が示した。蜜月期(ハネムーン期)→ ショック期 → 回復期 → 安定期(適応期)と進む。
来日直後は新鮮さから満足度が高く(蜜月期)、生活が始まると違いに直面して落ち込み(ショック期)、対処のしかたを身につけるにつれて回復し、やがて安定する、という見方である。
帰国後の再適応まで含めて二つのU字をつないだものがWカーブモデル。試験ではUとWの入れ替え、および段階の順序の並べ替えが定番のひっかけになる。曲線はあくまで典型的な傾向であり、すべての学習者が同じ経路をたどるわけではない点も押さえる。