日本語教員プラネット 日本語教員試験 対策のオンライン道場

統合的動機づけと道具的動機づけ(とうごうてきどうきづけとどうぐてきどうきづけ)

区分3 言語と心理 ・ 日本語教員試験の用語

ガードナーとランバート(Gardner & Lambert)による第二言語学習の動機づけの分類。目標言語の話者や文化に近づきたい・その社会の一員として認められたいという動機が統合的動機づけ、就職・進学・資格・昇給など実利的な目的による動機が道具的動機づけである。

アニメや日本の文化が好きで日本語を学ぶのが統合的、就労や試験合格のために学ぶのが道具的にあたる。かつては統合的動機づけの方が持続的で成果に結びつくとされたが、学習環境や地域によっては道具的動機づけが強く働くことも示されており、どちらが優れていると単純に言えるものではない

心理学一般の内発的/外発的動機づけとは切り口の異なる分類であり、この2組を混同した選択肢が定番のひっかけ。「統合的=内発的」とそのまま結びつけないこと。

提唱・出典: ガードナーとランバート(Gardner & Lambert)
関連用語
内発的動機づけと外発的動機づけ 情意フィルター仮説
もっとくわしく: 第二言語習得の理論 — 5つの仮説と学習者のなかで起きていることこの用語を含むテーマを、通して読める解説記事です
この用語が出る練習問題
統合的・道具的動機づけ基礎試験 第31問 — 解いて確かめる
← 用語集の一覧へ