評価の観点と、観点ごとの段階的な達成基準を表の形で示した採点指針。作文・スピーチ・発表など、正誤で採点できないパフォーマンス評価で用いる。
縦軸に「内容」「構成」「正確さ」「態度」などの観点、横軸に「4=期待を超える〜1=要努力」といった尺度を置き、各セルに具体的な記述を入れる。基準が明文化されるため採点者間信頼性が高まり、学習者に事前に配れば学習の目標にもなる。全体をひとまとまりで見る全体的ルーブリックと、観点別に採点する分析的ルーブリックがある。
作って終わりではなく、複数の採点者で試し採点して記述をそろえる作業が要る。「ルーブリックを使えば主観が完全に排除できる」という選択肢は誤り。ポートフォリオ評価や自己評価・ピア評価の物差しとしても使われる。