後漢の許慎が『説文解字』で示した、漢字の成り立ちと使い方の六つの分類。成り立ちにあたるのが、物の形をかたどった象形(山・川・日)、位置や数を点や線で示した指事(上・下・本)、既存の字の意味を組み合わせた会意(林・森・休)、意味の範囲を表す部分(意符)と音を表す部分(音符)を組み合わせた形声(河・銅)の4つ。
残る転注と仮借は字の使い方の分類で、仮借は音が同じ別の語を表すために既存の字を借りる用法を指す。
漢字の大部分は形声文字だとされる。部首(意符)と音符に注目させると、学習者は漢字を丸暗記ではなく部品の組み合わせとして捉えられる。