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二重敬語(にじゅうけいご)

区分5 言語 ・ 日本語教員試験の用語

一つの語について、同じ種類の敬語を二重に重ねた言い方。「お読みになられる」(尊敬語「お〜になる」+尊敬の「れる」)や「ご覧になられる」が典型で、「敬語の指針」は原則として適切でないとしている。

これに対し、複数の語をそれぞれ敬語にして繋げた敬語連結(お読みになっていらっしゃる=「お読みになる」+「いらっしゃる」)は二重敬語ではなく、意味的に自然であれば許容される。両者の区別が試験のねらいどころである。

ただし「お召し上がりになる」「お伺いする」など、習慣として定着したものは許容とされる。「二重敬語はすべて誤りである」と言い切る選択肢はひっかけ。過剰な敬語はかえって慇懃無礼に響くことがある点も、待遇表現の指導では重要になる。

提唱・出典: 文化審議会答申「敬語の指針」(2007)
関連用語
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この用語が出る練習問題
二重敬語応用試験 第59問 — 解いて確かめる
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