「約束を守る」「夢を見る」「風邪をひく」のように、語と語の慣習的な結びつき。連語とも呼ばれる。個々の語の意味は分かっても、どの語と組み合わせるかは慣習で決まっており、語義からは予測できない。
全体の意味が構成要素から予測できないイディオム(慣用句)(油を売る=サボる)とは区別される。コロケーションは意味は透明だが組み合わせが不自由、イディオムは意味が不透明、という違いで捉えるとよい。
学習者の「×約束を保護する」「×風邪をとる」「×薬を食べる」といった誤りはコロケーションの不足によるもので、母語からの直訳が原因になりやすい。語彙は単語単位ではなくかたまり(チャンク)で覚えるべきだという指導観につながる。