相手の言動に出会ったとき、すぐに評価を下さず、いったん判断を保留して観察を続ける態度。
自分のものさしで即座に「失礼だ」「おかしい」と判断してしまうことが、異文化間の摩擦の入口になる。判断を保留して描写と解釈を分ける訓練は、そのまま観察力の訓練にもなり、教師が学習者を見立てるときにも効く。DIE法の「描写」の段階にとどまる構えとも重なる。