教師が自分自身の実践を対象に、問題の発見 → 計画 → 実践 → 観察・データ収集 → 省察という循環を回して授業を改善していく研究の形。教師自身が研究者になる点が特徴で、教師の成長を支える方法として重視される。
背景にはショーン(Schön)の省察的実践家という教師像がある。専門家とは既存の理論を適用する人ではなく、状況と対話しながら自分の実践を振り返り続ける人だ、という考え方である。授業録画、学習者アンケート、同僚による観察などが観察の手段になる。
一般化できる法則を導くことが目的ではない点が最重要のひっかけ。目的はあくまでその教室の改善であり、統計的な代表性や実験群・統制群の設定は本質ではない。1周で終わらせず循環させることも要件。