聞く・話す・読む・書くの4技能を、別々の練習として切り離さず、一つの活動の中で結びつけて扱う考え方。記事を読んで意見を話し合い、その内容を書いてまとめる、といった流れが典型例。
現実の言語使用では技能は単独では現れない。読んだことを話す、聞いたことをメモに書くという形で常に連動しており、統合することで学習が本物の使用に近づく(真正性が高まる)。技能を受信(聞く・読む)と発信(話す・書く)、音声と文字の2軸で整理する見取り図も押さえておきたい。
CEFRや日本語教育の参照枠では、4技能ではなく受容・産出・やり取り・仲介の4つの言語活動(モード)で捉え直されている。「4技能」の枠組み自体が更新されつつある点が新しい出題ポイント。