日本語の言語行動を説明する枠組みの一つ。話し手が自分の側(ウチ=家族・自分の会社など)と相手の側(ソト)を区別し、それが敬語の使い分け・授受表現・呼び方などに反映される。
たとえば社内では「田中部長はいらっしゃいますか」と尊敬語で扱う上司でも、社外の人に対しては「田中は席を外しております」とウチの人間として謙譲的に扱う。ウチ・ソトの線引きは固定ではなく、場面によって動的に変わる点がポイント。