方略的能力の働き — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
方略的能力に関する記述として、最も適切なものはどれか。
○答えと解説を見る
正解: ③ 言いたいことが言えないときに、言い換えや聞き返しで切り抜ける力である
方略的能力は、通じないときに言い換え・聞き返し・身ぶり・回避などで切り抜ける力です。「ドライバー」が出てこないときに「ねじを回す道具」と言い換えるのが典型で、知識の不足を補う働きなので初級ほど重要度が高いといえます。ただし母語話者も日常的に使っており、「上級になれば不要」は誤りです。談話にまとまりを与えるのは談話能力、語彙・文法の知識そのものは文法能力です。