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ハイムズの伝達能力 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)

適切選択 言語|区分5
次の問いに対して、最も適切なものを一つ選びなさい。
ハイムズがコミュニケーション能力(伝達能力)を立てた背景として、最も適切なものはどれか。
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正解: ① 文法的に正しいことと、その場にふさわしい言い方を選べることは別だと指摘したため
チョムスキーは頭の中の規則の知識を言語能力、実際の発話を言語運用と呼び、言語学が扱うのは前者だとしました。ハイムズはこれに対し、文法的に正しい文を作れることとその場にふさわしい言い方を選べることは別だと指摘し、後者を含む力としてコミュニケーション能力(伝達能力)を立てます。初対面の相手に「おい、名前は」と言えば文法的には正しくても場が壊れる、という指摘です。これがコミュニカティブ・アプローチの理論的な支えになりました。

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