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言語とジェンダーの規範 — 日本語教員試験 基礎試験 練習問題(ドリル)

不適切選択 言語と社会|区分2
次のうち、適当でないものを一つ選びなさい。
言語とジェンダーに関する記述として、適当でないものはどれか。
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正解: ④ 日本語には、男女で異なる文法体系が別々に備わっている
男女で異なる文法体系があるわけではありません。指摘されてきたのは文末詞(「〜わ」「〜かしら」/「〜ぜ」「〜ぞ」)、一人称(わたくし・ぼく・おれ)、感動詞などの使い分けの傾向であり、しかもそれは生物学的な性差の反映ではなく社会的・文化的に構築された規範だとみるのが現在の中心です。女性語とされる形式は若年層で大きく減っており、規範として語られる姿と実際の運用は大きくずれています。フィクションの中で強く保存されている点で役割語と重なります。

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